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南京パンチ
ガメラ捕獲作戦に参加
7月某日
定例ゲーム終了後新人ベア隊員より、茨城県日立市で行われるガメラ捕獲作戦へ参加するかどうかとお誘いがあった、このお誘いに祭り好きの南京パンチメンバーが断るわけも無く即答でOK
8月某日
茨城県日立市役所より通達があった、連絡事項は以下の通り
当日は6:30集合
朝飯は出ます
昼飯も出ます
記念品がもらえます
などなど、まあこれで準備OK、後は当日を待つのみとなった。
8月吉日 ガメラ捕獲作戦当日
午前2時、たいちょうを迎えに足立区まで走る。その後延々と下道を突き進みウインターズ大尉宅到着。そこで他の2人の隊員の到着を待つ。全員到着後日立駅前に向かい移動。
当日は朝から快晴であった、しかし朝から暑い昼間の気温が気になるところ。
予定よりもはやく到着し受付を済ませる、その後全員自衛隊装備をに着替えるためにホールへと移動した、支度部屋ではわれわれよりも早く何人かが着替えを済ませていた、早速われわれも着替える。
本日の装備、陸上自衛隊装備
この気温の中ボディーアーマーまで着るとは・・・
こんな物着ててもガメラにはかなうまいになぁ
で、着替えました、いつも似たような格好してるとはいえ
この気温の中で熱中症は必須か!?
全員装備を着用し、関係者の案内で一同撮影場所へ、二手に別れ輸送トラックへ乗り込む、そこでしばし待機・・・してたところ、わたくし指名で前のジープに乗っとくれと言われる。お、これは目立つかもとか思ってみたりして、ところがやっぱりいいやとの事で前列のトラックの陰から走ってくるように支持変更となりますた。(結果として目立つところに行くことになったのであるけども)
でもって取り合えず撮影開始
我々の役どころはというと、ガメラ捕獲のために出動した自衛隊で目の前にガメラが居るのだけども子供たちの人間の盾攻撃で何も出来ずにガメラを取り逃してしまうというなんともびみょ〜な役どころ。大体時間にすると10分あるかないかというシーン(俺予想による)であった、事前の説明では結構重要なシーンということで有りました、しかし撮影にほぼ丸一日かかるとは思わなかった。
午前中の撮影が終わり取り合えず昼、我々は何かの手違いで朝飯抜きになってたのでほぼ10時間ぶりの飯、もちろんおいしく頂きました。
ロケ弁は結構ゴージャスでした
うっ(↑)!どーん(↓)By 膝肩歳三
昼休みの間南京パンチ御一行は広場の中でも比較的高台(?)に陣取って弁当を食べておりました。そのときに、辺りを見回すと、エキストラの警察官の人がうようよ居るわけです、何か本物に見えてきてしまいなんとなく何も悪事を働いていないんですが目に入るたびにどきどきしてたりしました。(サバイバルゲーマーの習性か? こらぁ!(メ゜゜)ノ。゜
゜゜ 。。ヘ(。>_)ノ)
その他の写真なんぞを少し
取り合えず食後の昼寝(二人とも同じ格好なのは何故なのか?)
で、ここから過酷な午後の撮影となります。
給水所、ぬるいお茶でもないよりまし ゴクゴク ⊂(^^;)
何が過酷って、気温、陽射し、その他色々、というのも、昼間は日陰だった自分の立位置がなんと直射日光にさらされてしまい更にヘルメットの中に熱気がこもりボディーアーマーが容赦なく体温を上げていくという三重苦となりました。更に我々に微妙な演技を求めてくる監督、ガメラが飛び去るシーンなんて何回撮りなおしたことか・・・
もはや最後のほうなんかは息をするのもメンドクサイ・・・以下は心の会話
『何か息がくるしーのー、取り合えず息するのやめとくか・・・』
【ばっかおまえ息しなかったら死ぬだろ、ほれ取り合えず大きく深呼吸してー】
『す〜は〜 おお、酸素が体にいきわたる、これで取り合えずあと30秒は立ってられる』
などという自分で自分を励ましながら取り合えず立ってました。
別のシーンの撮影のために自衛隊は一休み、以下はその時の様
まずは一服
取り合えず一服
何か取り合えずタバコ吸うしかないです、この後トラックに再搭乗して捕獲現場に向かう自衛隊の姿を撮影、南京パンチ御一行はフル装備だったためにトラックの後方に乗車、カメラのおいてあった位置から想像して見るに結構しっかり映ってたのではないかと思われます、2台目の左側の二人目、三人目が我々だw
全シーン撮影終了(要はガメラ捕獲失敗)
何かぽわーんとしてます
こうして南京パンチ御一行は熱中症の一歩手前にまでなりつつ撮影を終了、で感想。
『いやー映画ってつらい物ですね』 (シベ超水野はるを風に)
というか、本人の元カメラマンという経験からしても、ムービーはつらい、自分はスチールで本当によかったと。
次は何の映画で自衛官役やってみようかねー
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